青森県上北郡横浜町にある地元スーパー菅沼商店は32年前から今日までの商業界セミナーを通じての友人であり、やはり同じ友人である山形市のオカダデザインの設計で町内初の鮮魚卸を含んだスーパーマーケットの建築物計画が進められていた。商業会セミナーのご縁を通じて鉄骨造で建築した建物である。その後幾度かの小規模改修は行ってきたが、商圏人口減少、環境の変化、県内大手スーパーの横浜店進出などもあり、大規模な改修工事がオカダデザインの設計により計画が進められ、この改修工事を特命の依頼を受けた。
改修工事の大部分は冷凍の陳列台でこれは直接お客様が発注、その他の改修工事を請けたもので、工事には約1週間のお店を閉めての突貫工事となった。決められた工期のため店舗に直接関わらない工事は前もって進めることで予定通り新装開店でき大変感謝された。電気工事等は地元で手配し、その他の建築工事は突貫のため、地元では対応できないため、ほとんど秋田から泊まりでの作業となった。